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家庭内事故

人間の赤ちゃんにとって家庭内には危険物がいっぱいですが、子ネコにとっても同じです。 安全と思っていたものがネコにとっては命までも奪いかねない毒物であったり、子ネコの可愛い仕草や行動が思わぬ事故の元になったりもします。 ネコは病気をしても、怪我をしてもその辛さや痛さを人には伝え切れません。それだけに飼い主の心の痛みも増します。病気にしろ、 怪我にしろいくら注意をしていても防ぎきれるものではありませんが、子ネコの行動を観察していればかなりの予防策をたてることが可能で、 それはあなた次第です。
子ネコたちの遊びは想像を超えています。家庭の中にある身近なものから新しい遊び方を発見します。それだけに新しい危険も一杯ですので、想像力を働かせて危険を回避してください。

植物 【安全そうに見えるのに、意外に危険なものが植物です】
台所 【危険物いっぱいなのが台所】
電気 【ネコの鋭い歯にかかるとビニールコードの貫通などたやすいものです】
ヒモ 【きれいなリボンも子ネコにとっては危険物】
水回り 【子供の遊び場にある池や川と同じくらい危険です】
敷物 【ソファーカバーの中に子ネコが・・・】
植物
危険なのにそうは見えないものに植物があります。植物にはネコにとって有毒なものが多くあり、致死性の高いものもありますので注意してください。特にユリ科の植物は全部でないにしろ致死性のものがあるようです。ネコや小動物だけに有毒ですので普段は気にも留めないかと思いますが、ネコをお飼いになるのでしたらユリの花は避けたほうが懸命です。特に花芽の毒性が強く、葉にもあるようです。その他にも有毒植物はかなりあり、また毒性も千差万別で、Webサイトで検索してお勉強してください。
もし子ネコ(成ネコでも)が安全かどうかはっきりしない植物を食べ、なにかしらの異常を感じたときにはかかりつけの獣医師に相談してください。
台所
台所で目に付く危険と思われるものは包丁、フォーク、洗剤などでしょう。ネコたちが追いかけっこをしだすと、どんな所へでも飛び上がったり、ものすごいスピードで走り抜けたりします。そんな風に走り回っている所に、むき出しの包丁やフォークなどがあると危険なのは簡単に分かります。分かるだけにすぐに包丁は包丁差しへ、フォークなどのとがったほうは下向けにするでしょう。
しかし、見落としがちなのが箸です。特に洗って再利用の割り箸で、味が付いているのでネコが口にくわえる恐れがあります。子ネコが割り箸をくわえて台所の流し台から飛び降りたら・・・・。体の大きな大人のネコなら前足から着地することができるかもしれませんが、それが子ネコなら箸のほうが先に床に着いてしまい、体に突き刺さってしまうことでしょう。たとえ洗っていたとしても割り箸にはいくらかの匂いが残っているものです。子ネコが自由に台所に出入りできるのでしたら、絶対に割り箸などは流し台の上には置かず、捨ててしまうか、引き出しにしまうようにしてください。
電気
テレビやビデオ、ステレオ、電気スタンドなどいたるところに通電している電源ケーブルがありますが、子ネコにとってはすばらしいオモチャと思えるでしょう。すべての子ネコとはいいませんが、中には異常にケーブルに闘志を燃やす子もいます。子ネコに齧られないように纏めたり、ホームセンターに売っているケーブルを保護するグッズなどを使用したりして、子ネコの歯先が貫通して感電しないように注意してください。
ヒモ
他に好きなものといえば包装用のリボンや、ボタン、パンの袋を縛っているXXなどがあります。輪ゴムなどにもご用心。固形物だけでなく紐を飲み込んだりすることがあるらしく、1メートルくらいのものを飲み込んでしまったりしたら、開腹手術しないと取り出せないことがあると聞いています。注意しすぎるくらいでちょうど良いでしょう。
水回り
トイレの戸は必ず閉めておきましょう。水洗の水を流すときに便器に飛び込む恐れがあります。水を流すときばかりでなく、便器に飛び込んでしまったら子ネコではひとりではい上がれないかもしれません。トイレの戸ばかりでなく、便器の蓋も閉める癖をつけておいたほうがよいようです。それ以外に事故ではないのですが、トイレットペーパーをオモチャにするのがネコは大好きなようで、戸を閉め忘れたりしようものならネコたち全員でトイレットペーパーと格闘しています(壮観です!)。そうなるとトイレの中は悲惨な状況で、1センチ角のペーパーが花吹雪のように散乱して、その花吹雪の元のロールペーパーはもちろん使い物にならなくなっています。
水を使用するところではトイレと同じように、はまってしまうと自力では上げれず、おぼれてしまうことにもなりかねません。風呂場、洗濯機なども要注意です。置き湯をしている風呂は、たとえ蓋をしていても危険です。洗濯機も水を入れた状態で蓋を開いたままにしておくのは厳禁です。
いつも洗濯機には蓋をしてあるので、安心して飛び乗ってみたら蓋がなく、さらには落ち込んだ洗濯桶には水が・・・・。爪をたててワッセ、ワッセと風呂の蓋を動かしてしまう強力ネコちゃんもいるでしょう。中を覗いてみたら怪しげな物影が・・・・。飛びかかってみたら、自分の影が水に写っていただけで、気が付いたときにはもう遅かった・・・・。考えているだけで、自分自身が水いっぱいの大きなすり鉢に落ち込んだような気になってぞっとします。くれぐれも用心してあげてください。
敷物
流し台の足元にラグなどを敷いているのでしたら、子ネコがもぐりこんでいないかを確認してから足を乗せるように注意してください。まるでシワに見えるところに子ネコが入っていることがあります。
紙袋に入るのと同じように敷物やカバー、蒲団などにもぐりこむのが大好きですし、ソファーを包むようなタイプのソファーカバーも用心する必要があります。もぐりこんで遊んでいるときなら動くので分かるのですが、その中でスヤスヤとお休みしているときもあります。潜りこんだラグをネコごと踏んでしまったり、皺だと思っていたソファーカバーの中で子ネコが寝ているのを知らずにドスンと腰掛けたり・・・。想像するだけで背筋が凍ります・・・・。
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